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富山県魚津市の木の家をつくる工務店「廣瀬ハウジング」の裏番めぐみの仕事と子育てと趣味いっぱい


by megumaru0326

開講式

今月から1年通して県民カレッジ新川地区センターの特別講座の「楽しい英会話A」を受講することになりました(*^_^*)
これは、にいかわみどり野高校の定時制の学生さんたちと一緒に受ける講座なんだけど受講料も安いし、曜日、時間的にもわたしには通いやすかったし、気負わずに英語を学べそうだと感じたので申し込みました。
わたし英語まったくダメなので・・・。

その開講式が10日にあり参加してきました。
学校、センター、講座の説明の後
富山型デイサービスを最初に実行した
NPO法人デイサービス「このゆびと~まれ」
理事長  惣万佳代子さんの講演会がありました。

講演会と通して印象に残ったのは、スライドで流れた、このゆびを利用している認知症のおばあちゃんたちの笑顔。
大好きな子どもたちと触れ合って出てくる笑顔がとってもステキだったな~。
ちゃんと「子どもとあそぶ」という仕事(役割)があるからこそ、おばあちゃんたちは笑顔になれるんだね。
「あれもせんでいい。これはせいたらだめや」
と認知症になると家族から止められている現状がほとんどだと思います。
でも、人間やっぱり仕事、役割があってこそイキイキと生きていけるんだと。

わたしも母、妻、仕事という役割があるからこそ、忙しくとも楽しく元気に毎日を過ごしていけるんだな~と改めて実感しました。

もう一つ
「今の子どもたちに足りないのは死を見せてあげること」
という言葉が印象に残っています。
現代はほとんどが病院のベッドの上で死を迎えます。
子どもたちはおじいちゃんやおばあちゃんが死んでしまったのを実体験として経験できないのです。
家の畳の上で死を迎えることは死ぬ本人にとっても幸せだし、家族、子どもたちにとってもこれから生きていく上で大事なんですよね。
身内の死を幼いながらも見つめ受け止めた子は、死というものをきちんと理解して人間の尊さがわかる大人になっていくと思います。

自分の家で自分の子を産み
自分の家で家族に看取られながら死んでいく

これが昔はあたり前だったはず。
あたり前の人生を送ってみたいものだな。

そしてそんな人生を送れるような家もつくっていきたい。




さて、授業は月曜日から。
いや~ドキドキするな~(>_<)
楽しんできます!!


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by megumaru0326 | 2008-04-12 23:57 | 地区センター(特別講座)